直流電源はECUの生産・検査の工程に必要な電力を供給します。 |
ECU向けには、スイッチング方式とドロッパ方式を組み合わせたハイブリッド方式のPDS-Aシリーズ、PSRシリーズが中容量、低リプルノイズ、高速応答の電源として最適です。
![](/wp-content/uploads/2020/09/pdsa.jpg) ![](/wp-content/uploads/2020/09/psr.jpg) |
インバーターのテスト用には、昇圧コンバータの代わりに高電圧出力が可能なPSF-400HまたはPSU600-2.6が最適です。
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検査・校正の工程ではモーターやバッテリの代わりとなる電子負荷が必要になります。 |
制御向けECUの電流出力の校正・調整用には中容量のLSG-350を、パワー制御系の確認には容量を拡張し9.45kWまで対応可能なLSG-RKシリーズがおすすめです。
![](/wp-content/uploads/2020/10/LSG-RK.jpg?3) |
検査工程では専用の計測器も必要になります。 |
昇圧コンバータにあるリアクトルは絶縁抵抗試験が必須です。試験には200VA容量の安全規格試験器GPT-9803をお勧めします。
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ECUの検査時のデータ収集には1万ポイントのメモリを持ち低価格なデジタルマルチメータ GDM-9060をお勧めします。
![](/wp-content/uploads/2020/10/GDM-906.jpg) |