2023.12.27
GKT-008を用いた伝導ノイズ(雑音端子電圧)の測定

雑音端子電圧の測定

雑音端子電圧とは製品の電源ケーブルや通信線など外部につながるケーブルを通じて周辺機器に悪影響を与える電磁波ノイズをいいます。

【製品内部から発生するノイズ】

①AC電源ラインへの伝導ノイズ
②AC電源回路・部品からの伝導ノイズ
③ノイズ発生源からの直接放射
④基盤パターン、ケーブル、部品からの放射
⑤筐体(シャーシGND)からの放射
⑥外部I/O端子・ケーブルからの放射

 

雑音端子電圧の測定

GKT-008 近傍界プローブセット

近傍界プローブセット

1.近傍界プローブANT-04/05は以下の特長があります
・小型・高感度で実際の放射線源の探索が効率的にできます。
・電解/磁界プローブで別々に測定する必要が無く、EM(電磁波)波のエネルギーを直接検出します。
・一般的な近磁界プローブのように、測定角度(向き)の問題について配慮する必要がありません。

2.ソースコンタクトプローブPR-02は、直接PCBパターン、ICピン、I/O端子などに接触して放射ノイズを測定します。

3.AC電圧プローブPR-01は、AC電源の伝導ノイズ(雑音端子電圧)の簡易測定に使用します。

 

AC電圧プローブPR-01は、伝導ノイズの確認と対策に便利なツール

AC電圧プローブPR-01は、電源回路の一次側/二次側に直接コンタクトし、AC回路の伝導ノイズ・雑音端子電圧を測定しますので、伝導ノイズの確認と対策に便利なツールです。

AC電圧プローブPR-01は、伝導ノイズの確認と対策に便利なツール

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