アクセサリー情報
EMI近傍界プローブセット
GKT-008
希望小売価格(税抜) 240,000円
発売中
GSPシリーズ用EMI近傍界プローブセット
シリーズ仕様
GKT-008はGSP-9330シリーズ/GSP-8000シリーズのEMIプリテスト機能で利用することによりEMIコンプライアンスプリテストを実施できます。
ラインナップ
GSP用EMI近傍界プローブセット
EMI Mプローブ大 ANT-04 、EMI Mプローブ小 ANT-05 、AC電圧プローブ PR-01 、EMI Eプローブ PR-02
RFケーブル、SMA-Nアダプタ、専用収納ケース
※本プローブの測定は相対値です。EMIテスト機能は主に放射エミッション関連ですが、伝導エミッションも多少影響します。
他社のスペクトラムアナライザなどの測定器で使用するための特性テーブルはありません。
※電圧プローブPR-01を使用した伝導ノイズ測定の注意について
・PR-01は300Vrmsの耐圧の仕様です。
通常であれば、AC100V/200Vなどの測定は問題無いように見えますが、商用電源ラインには他の機器も接続されていることで
スイッチングノイズ(高周波ノイズ、数V)、パルス性ノイズ(リレーやモータの動作、数kV)、サージノイズ(落雷など、数kV)が
重畳し数kVまでの電圧がかかることがあります。プローブ自体は短時間のサージなどは影響がありませんが、接続している
スペクトラムアナライザなど測定器の入力が破損する可能性があります。
このため通常のコンセントにつないだ状態での測定にはサージなどを除去するトランジェントリミッタを使用します。
ノイズやサージが無く精度の良い交流電源を使用している場合はトランジェントリミッタは不要です。
※電圧プローブPR-02を使用した放射ノイズ測定の注意について
・PR-02は50V DCの耐圧の仕様です。
DCラインに重畳している回路のノイズを測定する場合は、定格範囲内であればプローブ自体は問題ありませんが、あらかじめDCの
電位を除去しておかないと、測定器の入力が破損する可能性があり、DCラインの電位変動や比較的時間幅のあるパルス性ノイズも考慮して
DC成分の除去にはDCブロックを使用してください。
GKT-008 ユーザーマニュアルのダウンロード
トランジェントリミッタ(GPL-5010)のページ
DCブロックのページ