最大2M大容量メモリ

最大2Mの大容量メモリを搭載しています。長時間の波形記録からスクロール、拡大など、大容量メモリにより様々な機能をより便利にします。

Go-NoGo判定機能

Go-NoGo判定機能は設定した最大/最小リミット（テンプレート）に対して判定を実行します。判定は、入力波形が範囲内または範囲外になるごとに停止または連続判定を設定できます。
最大・最小テンプレートは基準信号（内部メモリに保存したリファレンス波形）に対して許容量をパーセンテージで設定することも可能です。また最大・最小を個別に編集することもできます。

データログ機能

データログ機能は、設定した継続時間中（5分～100時間）にトリガがかかる毎に、波形画像(bmp）か波形データ（csv）をUSBフラッシュメモリに保存することができます。次のトリガ待機状態への時間間隔も設定できるため、長時間のデータ監視に最適です。

ロールモード搭載

ロールモードは50ms/div以上の掃引時間で使用可能。

LabVIEWドライバを用意

LabVIEWで利用可能な計測器ドライバを用意しております。

ワールドワイド入力

入力電源はAC100V～240Vのワールドワイド対応となっています。

FFT/FFTrms演算機能

入力信号の基本波と高調波成分を観測するためにFFT演算機能を搭載しています。また、通常の垂直軸がdB/div単位の場合、ノイズの多いスペクトルから基本周波数を特定することが難しい場合があります。その場合、FFTrms演算を使用すると垂直単位がV/div表示となり、波形の基本波と高調波の差が明確になります。

自動測定機能

27項目の自動測定はメニュー部分に2チャンネル分5項目表示することができます。

取り込んだ波形を再現信号出力

DCSシリーズで取り込んだ波形データを任意波形ファンクションジェネレータ「FGX-295」で加工・再現出力が可能です。