2020.10.06
DCS-1000Bシリーズ シリアルバス解析を標準装備へ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社では2020年9月25日出荷分より、1GS/s デジタルストレージオシロスコープ DCS-1000B のオプション機能「シリアルバストリガとデコード機能:DS1B-BUS」につきまして、標準機能とさせていただくことになりましたので、ご案内申し上げます。
すでにご購⼊済みのセットにつきましても、ファームウェアのバージョンアップ(Ver1.27以後)をしていただくことで本機能をご使⽤いただけるようになります。
バージョンアップはDCS-1000Bシリーズ製品ページのダウンロードの項からご利用ください。

DCS-1000Bシリーズ 製品ページ

 

シリアルバストリガとデコード機能

「シリアルバスのトリガとデコード機能」はアナログ波形と同時にシリアルバスを解析する機能です。
シリアル·バスは 5 つの共通のシリアルインタフェース、SPI、UART、I2C、CAN、LIN をサポートしています。各インタフェースは基本的なプロトコルに適応するように構成されています。 各⼊⼒は 2 進数または 16 進数として表⽰することができます。

シリアルバス解析は、波形メモリのデータとしきい値設定から H/L レベルを判定し、解析を⾏ないます。条件によっては正しい解析ができない場合がありますので、バスアナライザなどと併⽤してご使⽤ください。

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