2024.11.29
【新製品】多機能プログラマブルオシロスコープ MPO-2000シリーズ

Pythonスクリプト機能を装備し、PCなしで自動テストシステムの プログラム制御を実行可能な多機能プログラマブルオシロスコープ

株式会社テクシオ・テクノロジー(社⻑:高岡秀臣、本社:神奈川県横浜市)は、親会社である台湾の計測器メーカーGOOD WILL INSTRUMENT CO.,LTD.のGW InstekブランドのMPO-2000シリーズの販売を12月より開始いたします。
オシロスコープであるだけでなく、スペクトラムアナライザ、任意波形発生器、デジタルマルチメータ、DC電源も含まれています。5-in-1の多機能アーキテクチャに加えて、Pythonスクリプト機能を装備し、PCなしで1つのユニットテストまたはマルチユニットテストを設定することで、自動テストシステムのプログラム制御を実行できます。

出力容量9000VA、12000VA、13500VA、18000VAのラックタイプのAC/DC電源ASR-RKシリーズ

型番 CH数 周波数帯域 サンプリングスピード バージョン 希望小売価格
(税抜)
MPO-2102B 2 100MHz サンプリング︓最⾼ 1GS/s
使⽤ CH 数による
2CH 以下︓1GS/s
3CH 以上︓500MS/s
Basicバージョン ¥294,000
MPO-2104B 4 100MHz ¥356,000
MPO-2202P 2 200MHz Professionalバージョン ¥328,000
MPO-2204P 4 200MHz ¥390,000

 

製品概要

MPO-2000シリーズは、オシロスコープの機能に加え2CHスペクトラムアナライザ、25MHz 2CH 任意波形ファンクションジェネレータ、5,000カウントデジタルマルチメータ、20V / 5W 2CH直流電源を内蔵しています。 またこれらの機能に加えPythonスクリプト機能を導入し、PCを使用せずに小規模の自動テストシステムを実行できるようにしました。
MPO-2000シリーズには、BasicバージョンとProfessionalバージョンがあります。帯域幅に関しては、Basicバージョンは100MHz、Professionalバージョンは200MHz、バスデコード機能に関しては、BasicバージョンはI²C/SPI/UART/CAN/LIN/CAN FD/USB2.0、ProfessionalバージョンではFlexRay/USB-PD/I²Sが追加されます。

 

製品の主な特長

●MPO-2000B:100MHz,2CH/4CH
●MPO-2000P:200MHz,2CH/4CH
●Pythonスクリプトを使用して自動化での制御が可能
●デュアル・チャンネル・スペクトラム・アナライザ(スペクトログラム付き)
●I²2C/SPI/UART/CAN/LINシリアル・バス・トリガおよびデコード機能
●MPO-2000B:CAN FD、USB 2.0(フルスピード)デジタルデコード
●MPO-2000P:CAN FD、USB 2.0(フルスピード)、FlexRay、USB PD、I²Sデジタルデコード
●データログ機能は、最大1000時間の信号変化を追跡が可能
●ネットワークストレージ機能
●スペクトラムアナライザ、デュアルチャネル25MHz AWG、DMM、電源を装備
●電源:デュアルチャネル出力、1V〜20V、連続可変(0.1Vステップ)
●USBホストポート(フロントパネル):ストレージデバイス用
●USB HIDプロトコルをサポートし、Pythonスクリプトの制御下でキーボード、マウス、バーコードスキャナーの接続が可能
●USBデバイスポート(リアパネル):リモートコントロール用(USBTMCプロトコル)
●イーサネットポートを標準装備
●PCソフトウェア(OpenWaveソフトウェア)、LabVIEWドライバ有り

※取扱説明書は英文のみとなっております。Pythonや一部のトリガバスに関しては、台湾のGood Will Instrumentでのサポートとなります

 

詳細は『製品ページ』をご参照ください。

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